静岡市葵区城東町の新しい在宅介護支援施設「城東コミュニティプラザHapiSpo」内覧会へ伺いました。
静和会(特養丸子の里など)が運営しています。
場所は北街道から少し入った横内小学校西側に位置します。
建物は、一見して高齢者関連の施設といった感じがしません。
間違って入ってきてしまう方がいるかも知れませんね。
建物内に入るとコミュニティスペースがあり、その奥のエレベータで2Fに行きました。
ここは小規模多機能型居宅介護となっています。 通いで17名、ショートが7室だったと記憶しています。
一番奥の部屋はリフトが設置されており、移動の大変な方も受け入れられるようになっています。
機械浴は初めて見るタイプのもので、お湯が入ると浴槽が倒れる仕掛けとなっていました。
同じフロアには、24時間訪問看護がありますので、安心です。
ちなみに骨密度と血圧を測ってもらいました。
1Fにおりて今度はデイサービスのフロアを見学しました。
まずはお食事。 バイキング形式をとっているそうです。
好きなものを自分で選ぶことができるのは食事の大きな楽しみになります。
フロアも広々としていて、リハビリ器具も充実しています。
このリハビリスペースは地域の方も利用できるようになるようです。
デイサービス用の浴槽は、4人くらいが一度に入れるものと、個浴があり、また機械浴はこれも新しいタイプのものでした。 安定感があり、安心して利用できます。(写真は撮ったのですが間違ってゴミ箱に(;>_<;))
責任者の方からもお話しをお聞かせいただきました。
「このスペースで入居施設を作ると30人しかお世話できませんが、このスタイルにすることにより10倍の人数、2・300人以上のお年寄りのお世話をすることができます」とのことでした。 エムウィンドが主催する見学会にも協力をしていただくことをお願いしました。
より多くの高齢者様に、自分らしく生きて欲しい・・・そんな優しさを感じる施設でした。