先週に引き続き、今回は小規模多機能型居宅介護「よこうち」「西草深」へ見学同行しました。
小規模多機能型居宅介護というのは、あまりご存知の方がいらっしゃいませんので、まず簡単にその説明をします。
訪問介護・通所介護(デイサービス)・ショートステイの3つのサービスをひとつの事業所で行ないます。
従って、ケアマネジャはその事業所のケアマネジャがやることになります。
色々な施設を使わずに済みますので、利用者の状況の把握がしやすいのでその方に合わせて色々なサービスを上手く組み合わせて利用することができます。
利用条件は要介護1~5の判定の方です。
1日の定員は、通い概ね15名、宿泊概ね9名以下。
登録は29名以下となっています。
最初に伺ったのは、北街道沿いにある「よこうち」。
特別養護老人ホーム吉津園などを系列に持つ「社会福祉法人 愛幸会」が運営しています。
この施設は元の建物が病院ということで、施設が単独で建てられていることもあり、管理者の目が届きやすくなっています。
2階が居室になっていて、車椅子の方は階段昇降機にて移動します。
男性の利用客が多いのに驚きました。
次に伺ったのは、駿府城跡外堀沿いにある「西草深」
特別養護老人ホーム久能の里などを系列に持つ「社会福祉法人 駿府葵会」が運営しています。
この施設は、古民家を利用している平屋建ての趣のある建物で、よこうちと同様に施設が単独となっています。
ここの利用者は、女性が多いようです。
平屋のため少しごちゃごちゃしていますが、いかにも女性が好みそうな雰囲気だと感じました。
両施設とも、管理者様にとても丁寧にご案内頂き、感謝しております。有難うございました。