明けましておめでとうございます。
本年も社員一同、皆様のお役に立てるよう、日々努めていきたいと思っております。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
年明けは、1年に1回、親戚との新年会や訪ねてくる親戚と話す機会がありました。
そうすると、40代~50代ともなると、やはり介護の話が話題にのぼりますね。
「おやじを介護施設に入れるかどうかで、兄貴と意見が割れてさあ。」
「義母さんが介護度5になってね。」 etc・・・
私にも96歳になる祖母がいます。
昨年、急に認知症が進行し、家族での介護が難しくなってしまった為、
9月から浜北の介護療養型医療施設に入所しました。
その祖母のお見舞いに行く時、私は考えてしまいました。
【認知症のお見舞いって、何を持っていったらいいの??】と。
食べ物は、カロリーが決まっていたり、のどに詰まらせてしまったりしたら良くないかな。
目が悪いから、本も花も駄目だなぁ。
そこで考えたのが、50cmくらいの小さな抱き枕でした。
動物が好きだった祖母は、ぬいぐるみ等手触りのいい物も好きだった事を思い出した
からです。選ぶ時は、小学校1年の息子と手触りを重視して選びました。
その後、実家の父や母が行った時に、いつもその抱き枕を抱えていると聞き、
うれしく思っています。
他に、施設から実家へ、「寒くなったので、ひざ掛けを持ってきて下さい。」と
連絡があったなどの話を聞き、ひざ掛け・温かい靴下・レッグウォーマーなども
お見舞いにいいなと感じました。
でも、訪ねて行って顔を見せて、声をかけてあげることが、何よりのお見舞い
なのかもしれませんね。