こんにちは スタッフの松田です。
先日、静岡市内に新しく出来た サービス付き高齢者住宅「アゴーラしずはた」に
施設見学に行ってきました。
そこで目を引いた福祉用品は、TOTOさんの【ベットサイド水洗トイレ】でした。
まず、介護する家族側からの目線で、すばらしい!!!と感じた点をあげます。
①ポータブルトイレのバケツによる汚物処理が不要である。
②オムツ交換などの負担が軽減される。
③トイレが簡単に移動できる。(床に固定されていない)
④工事が大がかりではない。(壁の一部を開け、給排水管を通す)
そして、介護される、ご本人様側からの目線に立った場合の利点は
①トイレを、ベット横に設置できるので移動が楽である。
②人の手を借りないで、使用後の後始末ができる。
という事です。特に②に関しては、ご家族への気遣いをしなくて済み、
なによりも「尊厳が守られる」という事は、とても大切な事だと感じました。
今の所、介護保険制度の対象外で、設置する場合、全てが自己負担となって
しまう点が、唯一の欠点でしょうか。(TOTOの担当者様のお話によると、
近々適用対象になる予定との事でした。)
福祉用品は、物理的負担軽減と精神的負担軽減の両面から進化していますね。
今後もご紹介できる物がございましたら、どんどん記事にしていきます!!