サービス付き高齢者向け住宅「有度の里」同行見学

rogomark-300x178

有度の里というと特別養護老人ホームが有名ですが、この度2015.5.12に新館がオープンしました。 運営は、社会福祉法人 恵和会です。

新館には1階デイサービス、2階ショートステイ、3階サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)という在宅総合サポートセンターとなっています。

サ高住の利用料金は 18㎡居室で、家賃・管理費(水光熱費込)・食材料費・生活支援費の合計が129,000円、 22㎡居室で139,000円となっています。 他に火災保険2,000円・緊急通報装置2,000円かかります。 医療費や介護保険負担額などは別となります。 平均より少しお安めな料金設定となっています。

22㎡の居室は6室。南向きで、少し広いだけあってゆったりとした感じがしました。 18㎡の居室は3室。全部で9室と少人数での受け入れです。

日中は生活をお手伝いしてくれる方がいますので、安心できます。

場所は国道一号線七ツ新屋バス停より、北へ徒歩10分。国一バイパス長崎インターを降りてすぐのところに位置しています。

まだ空室があるそうですので、興味がある方は是非一度見学に行かれてはいかかですか。

※お声がけいただければ、見学同行いたします。

入居相談員様には丁寧にご説明頂き有難うございました。

介護付き有料老人ホーム つどいのおか 行ってきました!

スタッフの松田です。
今日はスタッフの香川と一緒に、静岡市内に新しく出来た、
介護付有料老人ホームの内覧会のはしごをしてきました。

まず一つ目は、介護付き有料老人ホーム【つどいのおか】です。
219031076ba9228459d4f8ab73866489-300x168
私が感じたセールスポイントを挙げていきます。

①立地・・・駒形商店街から1歩入った所にあり、買い物も行きやすく、公園も近く、生活に便利。
又、夏には3階のテラスから安倍川の花火も見えるとの事でした。

②内装・雰囲気・・・白を基調とした内装で、明るい雰囲気。
食事も施設内の厨房で作られ、又、オープンなキッチンでお手伝いも可と自宅に近い感じ。

③個室どうし、中で行き来できる二間続きの部屋が、2階3階に各1か所づつあり、ご夫婦での入居も可能。

④岡外科胃腸科医院と連携した医療体制で安心。

全体的には、スタッフさんも親切で、アットホームな雰囲気でした。
デイサービスも併設されており、地域との交流もあるので、その様な雰囲気を好まれる方にお勧めです。

介護付き有料老人ホーム プレミアムハートライフ大岩 行ってきました!

スタッフの松田です。
2つ目は、介護付有料老人ホーム【プレミアムハートライフ大岩】です。
こちらも私の感じたセールスポイントを挙げます。

①立地・・・城北公園、県立総合病院、図書館も近く、大岩という高級住宅街の中にある好立地。
又、静大付属幼稚園の横の為、お部屋の窓より、子ども達の様子も見ることができ、
その様なお部屋を希望される方もいらっしゃるとの話しでした。

②内装・雰囲気・・・茶色を基調とした、落ち着いて高級感漂う雰囲気。
入り口には、ホテルのフロントの様な受付があり、高級マンションの様。
又、1階には和風カフェの様な喫茶ルームがあり、読書をしたり、少人数で
おしゃべりをしたりと、ゆったりと落ち着いて過ごせる空間がある。
(プレミアムハートライフ千代田にも同様の喫茶ルームがある為、ご家族などが
仕事帰りに寄ったりと、訪ねてきやすいとの事でした。)
13bad581ba3572bb61e27af6a320ac77-225x300
ヒノキ風呂もあります。(大きすぎ、改良の予定がある様ですが・・・)
6d324ce842fb97b46a038f7f8e51a82a-225x300

③要支援の方から、認知症の方まで受け入れ可能。

感心したのは、食堂の椅子が、前脚にだけコロがついていて、介護しやすく、
テーブルにひっかけて掃除もしやすい工夫がされている所でした。
今は他でも多くなってきているんですよ、とおっしゃっていましたが、働くスタッフさんにも
心配りをされている点、さすがアクタガワさんでした。

老齢基礎年金・老齢福祉年金について

老齢基礎年金、老齢福祉年金について調べてみました。

老齢年金には国民年金(老齢基礎年金)と厚生年金保険(老齢厚生年金)があります。

・20歳から60歳になるまでの40年間の全期間保険料を納めると、65歳から満額の老齢基礎年金が支給されます。

※平成26年4月からの年金額 772,800円(満額)

・支給要件・・・保険料納付済期間と保険料免除期間の合計が25年以上であること。

・1961年(昭和36年) 国民年金発足 ・・・それ以前は厚生年金のみ

・高齢の方→老齢福祉年金

老齢福祉年金について

・国民年金が発足した1961年(昭和36年)の当時に既に高齢等であったことを理由に国民年金を受け取ることが出来ない人々を救済するために設けられた制度です。

老齢福祉年金は全額国費から支給されます。

1911年(明治44年)4月1日以前に生まれた方は、保険料の納付如何に関わらず、70歳から支給されています。

1911年(明治44年)4月2日から1916年(大正5年)4月1日までに生まれた方は、保険料納付状況により70歳から支給されています。

現在は398.800円が支給されています。

○90歳以上の方は国民年金の納付期間が25年未満となりますが、年金はどうなるのでしょうか?

例 90歳(納付期間24年)・・・年金380,000円+α

94歳(納付期間20年)・・・年金約380,000円

98歳(納付期間16年)・・・年金380,000円-α

99歳以降・・・398,800円

90歳以上の方の年金はどうなっているのか?と疑問に思っていましたが、今回調べてみて納得できました。

生活保護の現状について

生活保護の現状について調べました。厚生労働省によると、

2015年1月に生活保護を受給した世帯が161万8817世帯となり、過去最多を更新したそうです。受給者数は217万242人です。

また、厚生労働白書によると、

増加の要因は、就労による経済的自立が容易でない高齢者世帯等が増加するとともに、厳しい社会経済情勢の影響を受けて、失業等により生活保護に至る世帯を含む世帯が急増していることだと考えられています。

また、医療扶助が生活保護費の約半分を占めていることや、一部の限られた事案であるが、不正受給事件が依然として起きていることなども指摘されています。

こうした課題に対応するため、生活保護受給者への就労・自立支援の強化を図るとともに、不正受給への厳正な対処、医療扶助の適正化などに取り組むことが重要であると言えます。

さらに、生活保護受給者の増加に加え、非正規雇用の労働者や年収200万円以下の給与所得者など、生活に困窮するリスクの高い層が増加しており、生活保護受給に至る前の段階にある生活困窮者の就労・自立の促進を図ることが大きな課題となっていると言われています。
20150401o-01-w4601-293x300

それでは、高齢者の生活保護の現状はどうなのでしょうか?

2015年3月の時点で約76万世帯の高齢者世帯が生活保護を受給しています。生活保護の約半分は高齢者ということになります。

生活保護高齢者は湿布や目薬その他薬代を含む医療費そして介護保険料が無料です。 医療・介護を無料で受けられるので安心の老後を送ることができますが、

一方で医療費、介護費がかさみ、社会保障費に負担がかかっています。

静岡市においては、単身世帯住宅扶助は 39,000円です。賃貸ならその額までの物件を借りることになります。

大家さんや管理会社によっては生活保護者は断られることもあります。

このように、生活保護受給者にとっては非常にメリットが多いですが、一方で社会保障費に負担がかかるなど社会的に問題点もあります。

生活保護受給者はこれからも増加すると思われますが、それに伴い色々な問題が出てきそうです。

特別養護老人ホーム 丸子の里見学

駿河区丸子にある特別養護老人ホーム「丸子の里」に見学に行きました。

生活相談員の方に施設内を案内して頂き、その後色々とお話を伺いました。

特別養護老人ホームは、入所条件が要介護3以上の方が対象となります。 特例として下記の①~⑤の要件に該当した方は、市の認可を受けた上で、要介護1・2の方でも入所できる場合があります。

特定入所要件とは

①認知症高齢者の日常生活自立度(Ⅳ・Ⅴ)

②療育手帳・精神障害者保健福祉手帳

③虐待の疑い

④家族の状況(単身世帯・同居家族が高齢者又は病弱)

⑤居宅サービス等の利用状況

また、介護保険法改正に伴い、H27.4~7月、8月~の二段階にかけて利用料金が変わります。

例:H27.8~

課税世帯 3,030円/日+要介護5自己負担額 943円/日=3,973円/日

1ヶ月30日で計算すると、119,190円(約12万円) この他に、自己負担費用(薬・診療代等)がかかります。

特別養護老人ホームは、有料老人ホームと比較すると低料金であるとされていますが、この場合ですと医療費を含めて約14万円となり、安めの有料老人ホームなどと大きな差が生じなくなります。サービス面等を考慮して最善の選択が望まれます。

とても丁寧に教えて頂き、大変勉強になりました。ありがとうございました。

baaac94e1084f7f54f9db471eb683a44-300x185

脳梗塞後のリハビリ、先の見通しをたててあげれば...

388d285990f2ae149be7f06fbad0b45e-296x300
こんにちは スタッフの松田です。

私には二世帯で同居している、義父・義母がいます。
その義父が今年初めに脳梗塞をおこし、現在回復期リハビリテーション病院に入院しています。
義父は外に見せる穏やかな顔とは別に、義母にはとても自分を押し通します。
いわゆる亭主関白という事でしょうか。
この年代(70代半ば)の方は多いとは思いますが、入院以来、毎日病院に通う義母に
「おめぇの世話には全くなってないわ!!!」
と言う義父に、義母はとても疲れてきているように見えます。
義父も入院が3ヶ月に及び、やはりイライラが募ってきているようです。

そこで、リハビリテーションの進捗具合を調べてみました。

脳梗塞のリハビリテーションは、症状をみながら「急性期」「回復期」「維持期」と進めるようです。
「急性期」は救急医療機関で、入院後1週間くらいまでの時期に開始。
・寝たままで行う
・体の向きを変える(床ずれを防ぐ)
・手足を正しい位置に保つ(身体の関節が不自然な位置で固まってしまうことを防ぐ)
・麻痺している手足の関節を動かす(曲げたり伸ばしたりする)

「回復期」はリハビリ専門病院で、入院後1~3週間くらいまでの時期に開始。
前期[ベットから起きれて座るようになるまでの訓練]
・起き上がる
・ベッドに腰掛け、数分保つ
後期[歩行訓練/身の回りの動作訓練]
・平行棒や手すりを用いて立つ~歩く訓練
・食事、書字、洗面などを自分で行えるようにする訓練(例えば利き手の右手が麻痺している場合は
左手でも使えるようにする訓練などもあります。)

「維持期」は福祉施設/老人保健施設/自宅で、早く社会復帰ができ、なおかつ回復した機能を
再び低下させないために行うものです、とありました。

これでいくと、義父は回復期の後期にあたるようです。
確かに、この通りにリハビリは進めてくれています。
プロには当たり前の進め具合、進み具合なのでしょうが、私にはこの一致が驚きでした。
先が見えないからこそ、本人も家族も不安・疲れ・苛立ちが出てくる。
逆に、先が見通せれば、そんな不安・疲れ・苛立ちも減ってくるのではないでしょうか。
私は、義父・義母にこの事を話してみようと思います。
周りにリハビリに疲れている方、そのご家族がいらっしゃったら、
見通しをたてて、励ましてあげるのもいいんではないでしょうか。

特別養護老人ホーム 久能の里見学

先日、駿河区久能にある特別養護老人ホーム「久能の里」に見学に行きました。

場所は、駿河湾沿いを走る国道150号線(久能街道)から少し入ったところ。 久能山東照宮の東側に位置します。
FullSizeRender12-300x225
久能の里外観

多床室の定員は50人、ユニット型個室は60人です。 建物の大きさからすると、ゆったりとした感じがします。

多床室は、相部屋といっても各ベッド毎に間仕切りがあり、個室といっても良いくらいの感じです。 ユニット型個室との違いは、部屋の上部が空いていることと、居室のスペースが少ないことです。
kunokousi-300x225
多床室入口

kunoheya-225x300
多床室室内

ユニット型個室は、有料老人ホーム比べて、部屋にトイレがないことが大きな違いだと感じました。

この施設のアピールポイントは、「駿河湾が一望できます!ロケーションが最高です!」となっています。 確かに建物の上の階から見た駿河湾の眺望は素晴らしいものがあります。 また、久能山東照宮への散歩は、楽しみの一つとなると思います。
kunohito-300x225
とても明るい入所者様

ユニット型個室に入居されている女性の方に許可をもらい、お話しと写真掲載をさせていただきました。 お話しによると、この方は要介護5で入所して、今は要介護1ということです。(ちょっと怪しい(ー_ー)!!) とてもお話し好きの方で、色々お話しを聞かせていただき、楽しく過ごせました。

ご案内いただいた地域包括支援センターの方からも色々なお話しをお聞きしました。

この施設でも介護士不足が課題だそうです。 介護士の大変なところだけが表に出て、楽しいところが隠れてしまっていることも原因の一つではないでしょうか。 お年寄りと接することで自分自身にも元気をもらうことができ、また人のために何かをするという、大切なものを得られることができるのが介護士の仕事の魅力です。 とは言え、楽な仕事では確かにありません。 体力的にも精神的にも・・そして責任的にも・・です。

「久能の里」はとても人気があるようで、待機人数は現在300人待ちだとのことです。

親切にご案内いただき、有難うございましたm(_ _)m

アルツハイマーの特効薬?!ココナッツオイル

昨年より話題になっている、ココナッツオイル。
ミランダカーが愛用していて、美容・ダイエットに良いという事と並び、
「とくだね」などでも検証されていて、アルツハイマーの改善効果があるとも話題です。
そこで、医学知識の無い私なりに調べてみました。

アルツハイマーとは、認知症の一種で、認知症の約7割を占めています。
その原因は、認知機能をつかさどる脳(特に海馬)がブドウ糖をうまく利用できず、
エネルギーに変換できないため、脳細胞が飢餓状態になり、記憶障害が悪化する
という事が明らかになってきているようです。

そして、脳の神経細胞のエネルギー源には、ケトン体という脂肪酸も活用できる様
ですが、そのケトンは体内のブドウ糖濃度(血糖値)が低い時だけしか作り出され
ないという事です。

そこで、血糖値に関係なく体内でケトンに変換される、中鎖脂肪酸トリグリセリドを
多く含むココナッツオイルに注目が集まっているようです。
つまり、ココナッツオイルを接種すると、脳の中にエネルギーをうまく供給できるように
なるという事が多く書かれていました。

また、白澤卓二・順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授のお話として、
アルツハイマー病の予防改善に、ココナッツオイルは効果があるとともに、「できれば
60歳になるまで、40~50代のうちから予防に努めておくことが重要だと思います」とも
記されていました。なんと!予防にも効果があると!!!

私も少し前に、ココナッツオイルを購入。
炒めものの時のサラダオイルの代わりや、コーヒーに混ぜたりして使っています。
SMAP&SMAPで以前ローラが作っていた「ココナッツオイルの焼きリンゴ」は、
子ども達にも大好評でした。
できる事からコツコツと、認知症予防に日々努めたいですね。
19ef92503b9cb3b130a460f4ab946d04-300x300

地域支援担い手養成講座⑧

第9回目は閉講式でした。9回に渡り受講してきたこの講座もいよいよ最終回です。

まずは修了書の授与でした。全9回を出席した受講生には、修了書とともに わたしらしさノート が渡されました。これはいずれ避けられない別れのために、自分の気持ちやこだわりの部分を、誰かに伝えたり整理しておくために書き遺しておくノートです。色々な項目に分かれていてとても工夫されています。

それから講座全体を通じての質疑応答の時間もありました。受講生からこれから活動していく上での疑問や相談などがいくつかあり、委員会の方が一つ一つ丁寧に対応してくださいました。

そして1人2分の地域デビュー表明のスピーチがありました。すでにNPO法人などで活動されている人もおられましたが、これからどのように活動していきたいかを発表しました。

最後に受講生同士の名刺交換があり、1人1人短い時間ではありましたが、お話させていただきました。

この講座を通して、まずは自分にできることから一歩を踏み出すことの大切さ、そして仲間作りの必要性を強く感じました。より良い社会作りのために少しでも貢献できるように、これから頑張っていきたいと思います。この講座を受講し、貴重な経験ができました。今後また定期的に講座が開催されるとのことですので、第二期生第三期生と仲間が増えていくのがとても楽しみです。
34e0b2561c638f836dfee05b330a7b94-211x300