地域支援担い手養成講座・フォローアップ研修

スタッフの香川です。
先日、今年1月から2月にかけて受講した、地域支援担い手養成講座のフォローアップ研修が、はーとぴあ清水で行われ参加してきました。
30名の受講生の内、約半数の方が出席されていました。

まずは、皆さんで一緒にお弁当を食べて、それから1人1人近況報告をしました。
講座終了から半年の間に皆さんがどんな活動をされていたのかをじっくり聞きました。

ある方はすでにご自身の地域で、地域支援担い手養成講座を開催されたというお話でした。
すごい行動力です。講座で学んだことをさらに色んな人に伝えるべく尽力されているのは素晴らしいと思いました。
他の方もこれから講座を開催予定とのこと。講座の第一期生がすでに次の仲間作りをどんどん始めています。

またある方は居場所を存続させていくための苦労を語っておられました。

皆さんのお話は私の活動の何歩も先を行かれている内容で、正直、自分も頑張らないといけないなと実感しました。

近況報告の後は、でん伝体操の教室見学でした。
約20名の方々がインストラクターの方の指導の下で介護予防の体操をしておられました。
私たちも後ろで椅子を並べて、一緒に参加させて頂きました。
でん伝体操は名前を聞いていただけで、体操をするのは初めてでした。
一つ一つの動きはゆっくりですが、約30分体を動かすといい運動になります。

その後は、今抱えている問題や困っていることなどの相談タイムでした。
WAC清水の鈴木さんを始め、経験豊富な出席者の方々が色々なアドバイスや提案をされていました。
困ったときは周りの人達がこのようにして助けてくれる、応援してくれる、というのはとても心強いです。

今回研修に参加して、皆さんの活躍を知り、大変勇気づけられ感動しました。
今度は私自身もその後に続けるように出来ることから一歩ずつ頑張っていきたいです。
2015.8.31はーとぴあ清水

リフレア上土見学会

スタッフの香川です。
先日、介護付き有料老人ホーム、リフレア上土の見学会に伺いました。

場所は流通センター通りを北に向かい、右折して竜南通りに入り、直進してエスポットを右折してすぐのところです。
自然環境と利便性に恵まれたとても住環境の良い場所です。

まず、気になったのは24時間体制の介護・看護が受けられるという点です。
これは葵区では初のサービスで、素晴らしいなと思いました。利用者様にとってより安心な暮らしが送れます。
介護職員体制も、入居者様:介護職員=2.5人:1人となっており、介護付き有料老人ホームの基準が3人:1人なので、手厚い介護でお世話されているのが分かります。

内装については、ロビーホール、ダイニングルームなど落ち着いた色調のインテリアでコーディネートされており、快適でくつろげる空間となっています。
居室は、一般的な18.35㎡ですが、こちらも落ち着ける素敵なお部屋でした。

また、各階のフロアーに様々な機能訓練器が設置されており、専門の資格を持つスタッフの方によるサポートを受けて、機能訓練や筋力トレーニングなどを行うことができます。特に足腰を鍛えるための器具が充実しており、介護予防のための取り組みがしっかりなされていると感じました。

らせん状の滑り台の設置など非常時の対策もしっかりされているなと思いました。

入居条件は要支援からとなっています。
TOKAIグループならではの様々な工夫と配慮に、納得感心するばかりでした。

ご案内もとても丁寧で、その対応にも良い印象を持ちました。
有難うございました。

スラージュ馬渕見学会

スタッフの香川です。
先日、静岡鉄道のサービス付き高齢者向け住宅・スラージュ馬渕の見学会に伺いました。

JR静岡駅から約1.6㎞という立地で、近くにはスーパーやドラッグストアなどのお店があり、買い物にとても便利です。
ここは、駿河区初となる小規模多機能ホーム(通い・訪問・泊まりの3つのサービスを組み合わせて提供する24時間対応の介護サービス)が建物内に併設されているのが特徴です。利用者様のニーズに合わせて様々な介護サービスを組み合わせて利用することができるので、安心のシニアライフが送れます。

居室は18.14~18.45㎡と一般的ですが、左右の居室で壁の色が茶色と紺色というように違う色で区別されており、とても印象に残りました。
これは利用者様がご自分の居室を間違えないようにとの配慮がなされているのだそうです。一面だけに塗られた色がアクセントになり、とてもおしゃれな感じがしました。

そして、各居室にはナースコールと入口に緊急時に様子を確認するためのタブレットが設置されていました。タブレットもプライバシーに配慮し、利用者様の操作でスタッフの方が画像を確認することができる仕組みになっているそうです。緊急事態が起こってもしっかり対応してもらえるので安心です。

居室は北向きとバルコニー付きの南向きがあり、見せて頂いた南向きの居室からは花屋さんが見えて、いいなと思いました。
入居条件は自立からとなっています。

スタッフの方が丁寧に説明、案内してくださり、じっくり見学することができました。有難うございました。
スラージュ馬渕画像

ベストライフ静岡葵とスラージュ馬渕見学同行

住宅型有料老人ホーム「ベストライフ静岡葵」とサービス付き高齢者向け住宅「スラージュ馬渕」に見学同行してきました。

最初は、葵区平和にある「ベストライフ静岡葵」。
JR静岡駅北口から、しずてつバス井の宮線「桜町」行き(8番乗り場)から乗車、約16分(約2.7km)、平和町で下車、すぐ近くです。
また静清バイパスからも近く、交通の便はとても良いです。

ベストライフ静岡葵外観

ベストライフ静岡葵外観


買い物は、隣にコンビニがあり、すぐ近くにもコープしずおか水道店があり、生活にも便利です。

住宅型ですので、自立の方から入居できるのも魅力。
不安を抱えている高齢者にはうれしい施設です。
また、自由度も高いこと大きな特徴の一つです。

サ高住ではあまりイベントが行われませんが、有料老人ホームですので、毎日何かの催しがあり、自由に参加できるので、何もしないで一日を過ごさずに済むことは、利用者様にとって意味があります。
p-ベストライフ葵居室

p-ベストライフ葵トイレ
居室は一般的な18平方メートルですが、広く感じました。
トイレスペースがカーテンで仕切られていることで、トイレスペースを囲っていないことで、広々としたレイアウトとなっていました。

今回は、今月中に入居先を見つかなければならないという諸事情により、当日の見学依頼でしたが、無理を対応していただき、有難うございました。

一緒に見学されたご家族様もとても気に入っておられました。

スラージュ馬渕は、明日また見学会があり、スタッフと伺いますので、その時に紹介させていただきます。

60歳までにやっておけば良かったことランキングに思う

こんにちは スタッフの松田です。
今回は、電子版日経新聞の何でもランキングに載っていた、
60歳以上の500人に聞いた「やっておくべきだったこと」「しておいてよかったこと」から
今からでも遅くない!!を考えていきたいと思います。

まず、ランキングから
「やっておくべきだったこと」【お金】
こつこつ貯金2
1位 貯金
2位 年金で暮らせるよう生活費を見直し
3位 退職後の働き方を考え、スキルアップ
4位 掛け金を払い、一定年齢で受け取る個人年金に加入
5位 老後のレジャー資金を積み立てておく

「しておいてよかったこと」【お金】
1位 持家を確保。退職までにローンを完済
2位 貯金
3位 病気・けがに備えて保険に入る
4位 年金で暮らせるよう生活費を見直す
5位 個人年金に加入

「やっておくべきだったこと」【人間関係】
1位 仕事以外の特技を持つ
2位 夫婦関係を大切にする
3位 ボランティアや町内会など地域活動に参加する
4位 人付き合いで無理をしない(本当に大切な人と楽しく過ごす)
5位 子どもとのコミュニケーション

「しておいてよかったこと」【人間関係】
1位 夫婦関係を大切にする
2位 共通の趣味を持つ友人をつくる
3位 人付き合いで無理をしない

「やっておくべきだったこと」【健康】
1位 腹八分目。大食い・大酒をしない
2位 肌の手入れ
3位 野菜中心の粗食を心がける
4位 日頃からよく歩く
5位 早寝・早起き

「しておいてよかったこと」【健康】
1位 旅行に出かける
2位 早寝・早起き
3位 人間ドックなど定期健診

人生の先輩方のお言葉、身にせまるものがあります。
私は40代。今からでも実践できそうな事がありました。
特に健康面の「腹八分目」「野菜中心」「歩く」は今日からでもできます。

ただ、この記事を読んだのが60歳以上だった方はもう遅いのでしょうか?
特にご相談業務をしていて問題になる、【お金】についてはどうでしょうか。
サラリーマン家庭では、会社を定年退職してしまうと収入は年金のみという
方も多いと思いますし、仕事をしたくても就職先もないし・・・
という声も聞こえてきそうです。

高齢者仕事
簡単には言えませんが、健康な体とやる気があれば、そうとも言えないと思います。
少しの収入でもいいから生き甲斐と人とのつながりを求めるなら、
シルバー人材センターに登録をするのもいいですし、
確かな収入と第二の人生を求めるなら、ポリテクセンターで技術を学んで
資格にチャレンジするのもいいと思います。
静岡ポリテクセンターでは、選考(筆記・面接)を通れば
受講料無料で半年間通う事が出来ます。
学んだことを活かし、建築CADやはたまたインテリアコーディネーターの
資格を取得した方もいらっしゃるようです。
そして、受講後の就職率(H25年度訓練終了3ヶ月後)は科によって
異なりますが、74.6%~87%と高い数字です。

今からでもできる事を探して、後悔しないシルバー期を過ごしたいですね。

ラシュレ新清水・有度の里・まはえ瀬名花壇への見学同行

サービス付高齢者向け住宅(サ高住)への見学同行に行きました。

サ高住というのは、高齢者の居住の安定を確保することを目的として、バリアフリー構造等を有し、介護・医療と連携し高齢者を支援するサービスを提供する国土交通省・厚生労働省の共管制度として創設しました。「高優賃(高齢者有料賃貸住宅)」に変わり、介護利用のできる賃貸住宅です。

その形態は各住宅により様々で、介護を中心に考えているところと、住まいを中心に考えて運営しているところとマチマチです。
有料老人ホームと大きく異なるのはその契約形態です。
賃貸契約なので、入居金に関しては一般のマンションと同じ敷金を支払う形をとっています。

ラシュレ新清水外観

ラシュレ新清水外観


一番最初の見学先は「ラシュレ新清水」
ここは住まいを中心に考えています。
静岡鉄道「新清水」駅(徒歩1分)という、立地です。
60歳以上の方なら誰でも入居できますので、現在は自立でできるけど、安心が欲しいと言った方に向いています。
居室も38.25㎡〜60.34㎡と他のサ高住と比較すると、倍ぐらいの広さがありますので、元気なうちに街中で楽しく老後を過ごしたいという方に適しています。

隣接する特養有度の里

隣接する特養有度の里


次の見学先は「有度の里」。
静清バイパス長崎インターからすぐの場所にあります。
ここは、社会福祉法人恵和会特別養護老人ホーム有度の里に隣接した複合型の住宅となっています。
居室は3階にあり9室と少ないので、まったりと過ごすことができるアットホームな感じでした。
生活支援員が生活のお手伝いをしてくれます。
1階はデイサービスと地域包括支援センター、2階はショートステイがあります。
居室は、一般的な18.00㎡と22.32㎡の2種類。
入居条件は自立からとなっています。

瀬名花壇外観

瀬名花壇外観


最後の見学先は「まはえ瀬名花壇」
場所は瀬名中央のすずらん通りスーパー富士屋の裏手にあります。
ここは、自由度と介護の両方を兼ね備えているタイプの住宅です。
賑わいのある通りの裏手にあることで、生活の便利さと落ち着いた生活環境を実現しています。
スーパー富士屋へは、そのまま裏を抜けて行けますので、買い物にはとても便利です。
また少し歩くとスーパー田子重があり、散歩がてら出かけることを楽しみにして

いる方も多いようです。
居室も一般的な18㎡と27㎡・36㎡が準備されています。
入居条件は、要支援からとなっています。

今回は全てのサ高住が違ったコンセプトでの運営の住宅でした。
各住宅とも特徴・コンセプトが明確ですので、希望とする生活スタイルに一番合ったところを比較・検討することができ、利用者様も喜んでおられました。

各住宅の入居案内では、丁寧にご説明頂き有難うございました。

グループホームきずな見学

静岡市葵区羽鳥のグループホームきずなに見学に行っていきました。
ご案内いただいたのはホーム長様。

マンションウィングバードの1階、GHきずな

マンションウィングバードの1階、GHきずな

場所は、市街からだと安西橋を渡り、服織小学校の手前を右に右折。
少し走って行き止まりの案内を右折。
ウィングバードというマンションのい1階にあります。
入口はマンション左手にあり、駐車場は1~3まで停められます。

このホームの特徴は、マンションの1階というあまり見かけることがない建物です。
ホームの中は明るく、フロアもゆったりとしていました。
居室に続く廊下も広々とした作りになっていました。
このグループホームは1ユニット9名が一緒に生活しています。

現在、空き部屋があるとのこと。
興味がある方は、駅前相談室エムウィンドにご連絡ください。

間取図

間取図

【注意!認知症 財産を巡るトラブル(2)「公正証書遺言」】

こんにちは スタッフの松田です。

認知症の方の財産を巡るトラブルという題で、前回は成年後見人にまつわるものを
書きましたが、今回は「公正証書遺言」に関するトラブルについて書いていきます。

昨今は、高齢化の進行と遺言ブームに伴い、認知症の方が残した遺言が
「本当の遺志」かどうかを巡り、関係者が争うトラブルが増えてきているようです。

日本公証人連合会によると、公正証書遺言の作成は2014年には10万4490件に上り、
20年前の約2倍にもなっているとの事です。

まず、公正証書遺言とは?
親族以外の第三者の「証人」2人以上の立ち合いのもと、遺言者が口頭で述べた内容を、
公証人が文書にして作成するもので、法定相続人に確認しなくても作成できるものです。
その為、内容全文と日付・名前を自分で書き押印する「自筆証書遺言」と違い、
死後に家庭裁判所で内容を確認する必要もなく、公的な証書として高い信用力をもっている
との事です。
(トラブルになる多くの場合は、事前に打ち合わせがなされて、遺言者は初めて会う
 公証人に「はい」というだけで作成されているようですが・・・)

公証人は裁判官や検察官のOBが大半ですが、本人と接する機会が限られる上に、
認知症のレベルと本人の意思を見極める為の具体的な基準がなく、本人の遺言能力が
はっきりしなくても、とりあえずは作成に応じてしまうケースがあるようです。
その為、公正証書遺言の作成件数の増加に比例し、トラブルが増えているのが現状です。

 *「徘徊して迷子になるような認知症の親を、長男が公証役場に連れて行き、
  自分が全財産を相続できるよう遺言を作らせた」
 *「群馬県内の特別養護老人ホームで、認知症の入居者がホームに多額の寄付を
  するとの公正証書遺言が作られていたが、誘導されたのではないか」
 *「認知症がすすみ、妄想的被害を訴えたり、昼夜の認識や場所の見当識が
  薄れている姉を、司法書士関与の下、全財産を自分にとの公正証書遺言を作らせた」
などなど、ほんの一部であります。

裁判に発展した場合、公証人にとって遺言を無効にする事は不名誉なことですので、
「遺言者に意思能力がなかった」と証言しません。
その為、公正証書遺言を無効にすることは難しかったのですが、最近は認知症の
評価テストの結果が病院に残っていたり、要介護度を認定する際に医師が診ている為、
意思能力について証明が出来るケースが増えてきているようです。

いくつかの判例を見てみましたが、遺言能力(意思能力)があったか否かは、
その時の状況を多方面から検証しなくてはならず、判断はとても難しいと感じました。
海外でも事情は同じでしたが、イギリスでは1995年、医師会と事務弁護士会が
認知症の高齢者らについて、法的な行為ができる能力を判定する質問リストを作成。
ドイツでは、遺言能力が微妙で作成を認めた場合、公証人はその旨を遺言に記す
事が義務づけられているとの事でした。

日本でも、裁判で係争になる以前に、または、そうなった時の判断の基になるような
仕組み作りが待たれます!
遺言

【注意!認知症 財産を巡るトラブル(1)「成年後見人」】

こんにちは スタッフの松田です。

いま、65歳以上の方の7人に1人が認知症。10年後には5人に1人になると
言われている中、認知症の方の財産を巡るトラブルが増えています。

2回に分けてご紹介したいと思いますが、第1回目は「成年後見人」にまつわる
トラブルを取り上げてみます。

まず、成年後見制度とは、判断力や生活力が弱い認知症の高齢者や障害者に代わって、
財産管理をしたり、行政手続きを担ったりする制度です。
成年後見人は事情に応じて家庭裁判所が選任します。本人の親族以外にも、法律・福祉の
専門家などが選ばれています。

最高裁判所の調査によると、制度の利用者数が増え続けるなか、解任される
後見人の数もそれに比例して増えているという結果が出ています。
13年に解任された後見人は565件にのぼり、うち財産の横領など
不正行為を理由に家庭裁判所が職権で解任した「職権解任」は380件と、
解任件数のなんと約67%を占めています!!
認知症患者の増加とともに、制度を悪用し、儲けようとする悪質な弁護士や
司法書士も増えているという事ですね。

一般社団法人「後見の杜」より抜粋し、例をあげてみます。
①弁護士 大阪 743万円 自らの生活費と事務所経費、知人の事業への出資のため着服。2014年
②弁護士 大阪 1,300万円 不動産売却代金を別の民事事件の和解金と装い着服。2014年
③弁護士 東京 4,244万円 バブル期の不動産投資の失敗による借金返済などの為着服。2013年
④司法書士 那覇 1億2,350万円 自らの投機のため未公開株に投資する為着服。2013年
⑤社会福祉士 千葉 960万円 2013年
枚挙に暇がありません。
専任されている後見人の職業も、弁護士・司法書士・社会福祉士から社会福祉協議会まで
さまざまで、着服した金額も数百万円から億を超えるものまであります。

本来、成年後見人を裁判所が監督をする為、親族はこのような事がまさか起こるとは
夢にも思わないでしょう。
頑張ってお仕事をしている成年後見人が殆どでしょうが、
親族の方も、そして私たち周囲の方も、目を光らせて認知症の方を守っていく
意識を持っていきたいなと感じました。
認知症

小規模多機能型居宅介護施設への見学同行

先週に引き続き、今回は小規模多機能型居宅介護「よこうち」「西草深」へ見学同行しました。

小規模多機能型居宅介護というのは、あまりご存知の方がいらっしゃいませんので、まず簡単にその説明をします。

訪問介護・通所介護(デイサービス)・ショートステイの3つのサービスをひとつの事業所で行ないます。
従って、ケアマネジャはその事業所のケアマネジャがやることになります。
色々な施設を使わずに済みますので、利用者の状況の把握がしやすいのでその方に合わせて色々なサービスを上手く組み合わせて利用することができます。
利用条件は要介護1~5の判定の方です。

1日の定員は、通い概ね15名、宿泊概ね9名以下。
登録は29名以下となっています。

最初に伺ったのは、北街道沿いにある「よこうち」。
特別養護老人ホーム吉津園などを系列に持つ「社会福祉法人 愛幸会」が運営しています。
この施設は元の建物が病院ということで、施設が単独で建てられていることもあり、管理者の目が届きやすくなっています。
2階が居室になっていて、車椅子の方は階段昇降機にて移動します。
男性の利用客が多いのに驚きました。

古民家を利用した西草深

古民家を利用した西草深

次に伺ったのは、駿府城跡外堀沿いにある「西草深」
特別養護老人ホーム久能の里などを系列に持つ「社会福祉法人 駿府葵会」が運営しています。
この施設は、古民家を利用している平屋建ての趣のある建物で、よこうちと同様に施設が単独となっています。
ここの利用者は、女性が多いようです。
平屋のため少しごちゃごちゃしていますが、いかにも女性が好みそうな雰囲気だと感じました。

両施設とも、管理者様にとても丁寧にご案内頂き、感謝しております。有難うございました。