地域支援担い手養成講座③

講座の第四回目は活き生きネットワークの代表理事 杉本彰子さんのお話でした。

若くしてご主人を亡くされて大変な苦労をされながら、活き生きネットワークを設立して頑張っておられる様子をとても明るくパワフルに語っておられました。お話がとても面白くて、会場は笑いであふれていました。辛いこと悲しいことに負けないで、強くたくましく生きておられる杉本さんから、たくさんの力と元気をもらいました。

杉本さんが大切にしておられるボランティア活動の師、橋本祐子先生の言葉「活き活きと生きる」は、私たちも大切にしていかなければならない言葉だと思いました。

そして心に残ったのは「できるできないではない。やるかやらないか。」という言葉。大切なのは自分の意志であると改めて気づかされました。

残りの講座もしっかり勉強していきたいと思います。
doc00123020150204123723-211x300

療養型 静岡富沢病院への見学に行ってきました!

東名静岡インターより、国道362号線を藁品川に沿って約25分にある静岡富沢病院に、ご相談者様と入居説明と見学に行ってきました。

建物を見ての感想は、わぁ~大きい!でした。 それもそのはず、病床数は244床と多く、場所も藁科川の清流のほとりにあり、とても目立つ建物です。 関連施設もあり、静岡リハビリテーション病院、ケアハウス ラポーレ駿河、特別養護老人ホーム 晃の園の建物がすぐ近くに集まっています。 その他に、静岡石田Ryuメディカルトレーニングデイがあります。

病院の中に入ってみると、病院という感じより「老人ホーム」という感じの温かみを感じました。 施設内を見学しても、特に1階はその趣が感じられ、2階の病室も療養系の病院にしては、賑やかな雰囲気を受けました。

入居に関しては、療養病院ですので、現在医療行為が必要かが鍵となるようです。

入居相談員様のご説明では、介護を重視するところではないので、医療行為がない方に関しては、老人ホームへの入居を薦めておられました。

私の個人的な感想としては、しっかりとした方向性を持って運営されているのだな!と思いました。

丁寧な対応をしていただき、有難うございました。

富沢病院外観tomisawa-300x225

地域支援担い手養成講座②

講座の第2回、第3回に参加してきました。

第2回は「高齢社会の現状と問題点」、第3回は「認知症について」学びました。

特に第3回の内容はとても勉強になる内容でした。認知症という言葉はよく耳にしていたのですが、

何となく理解しているという感じでした。

講座では、認知症のサイン、認知症を抱えている人への接し方のポイント、

認知症を予防するための秘訣などを映像を交えながら分りやすく丁寧に教えてもらいました。

大切なのはまず理解し、そして優しさと思いやりをもって接すること。

周りの人の理解と思いやりが認知症に苦しんでいる人を救うことになるのです。

私も認知症を理解し、認知症の人や家族を見守る、認知症サポーターとして

ささやかながら頑張っていきたいと思います。
11108950_1625300617717310_3482575414858633730_n

知っていると得をする【静岡市の高齢者福祉サービス】

静岡市が実施している、高齢者を対象としたサービス。
意外と知られていないのでは?と思い、一部を挙げてみました。

◎理容・美容サービス:介護保険で要介護3.4.5の認定を受けた、65歳以上の在宅の方
理容師・美容師が対象者のお宅を訪問し、頭髪カットのサービスを行ってくれる。
年度内2回・1回500円

◎紙おむつ支給制度:介護保険で要支援以上の認定を受けた、65歳以上の市内在住の方
要支援1~要介護2は、月額2,500円分・要介護3以上は、月額5,500円分の紙おむつを支給。

◎ひとり暮らし高齢者緊急通報システム:65歳以上の一人暮らしまたは、高齢者の二人暮らしで、
一人が寝たきりの状態の方
機器の設置、撤去の費用、月々の利用料は無料で利用できる。
(警備会社からシステムの機能確認の通話料が、1日10円程度はかかる。)

◎訪問型生活援助サービス:65歳以上
自立を目的とした生活援助(買い物・掃除・洗濯・調理など)や相談・助言を、週に2回以内
1回1時間(240円)で利用できる。

ほんの一部ですが、いざという時、介護保険と合わせて、上手に活用できれば
いいかなと思います。
※所得制限のもうけられているサービスもありますので、詳しい内容は、市のホームページで
確認してくださいね。
2a86b69e5c264c723f7b6953393881c7

地域支援担い手養成講座

あざれあで開催されている地域支援担い手養成講座の第1回に参加してきました。

「改正介護保険について 何がどう変わる?私たちの役割」というテーマで講義を受けました。

介護保険が今回改正されるに当たり、要支援1・2の人が受けてこられたサービスが、介護給付から総合事業に移行することにより、

多くの人が受けられなくなるということになり、その不足部分をボランティアなどによる支援に頼っていきたいというものでした。

これからの社会をよりよくしていくために、私たち1人1人ができることをして行かなければ、と強く感じました。

高齢者にとって住みやすい社会作りをしていくことは将来の自分のためでもあります。

会場はボランティア意識の高い方々で熱気にあふれていました。

これからの講座が楽しみです。

3cf83466105ed259e937304fe4cec5d4-211x300

ボケ防止にも効果!ココナッツオイル

医療先進国であるアメリカではココナッツオイルが健康に役立つとしてブームが起きているそうです。
そして日本でもココナッツオイルがアルツハイマー病の改善と予防に役立つことが多くのメディアに取り上げられ、
話題となっているようです。

ココナッツオイルに関して紹介します。
①「油」でありながら、コレステロールは「ゼロ」。
②酸化に強い(中鎖脂肪酸を多く含み摂取後3時間後には分解し、脳や筋肉にエネルギーが送られます)
③ウィルス(微生物)の強い殺菌効果や代謝が素早い。
④人の母乳に含まれるラウリン酸が豊富(ラウリン酸は赤ちゃんを感染症から守る抗菌性や免疫力を高めます)
⑤脳のエネルギー、ケトン体
まず肝臓でケトン体が生成され栄養が不足してしまっている脳にケトン体を送り出し脳細胞の破壊を食い止めるメカニズム。
また、ケトン体は動脈硬化・痴呆症・パーキンソン病などの予防にも効果があると言われています。
活性酵素を無害化する若返り効果度も最高ランクと言われています。

ココナッツオイルって、なんと、嬉しいことばかりの食品ですね。
5f3856e713dc1ab984e48a0bdd8506cc-300x225

認知症のお見舞いの品は?

明けましておめでとうございます。
本年も社員一同、皆様のお役に立てるよう、日々努めていきたいと思っております。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
1e5c1371810e09992c2e98b626151b5d-300x225
年明けは、1年に1回、親戚との新年会や訪ねてくる親戚と話す機会がありました。
そうすると、40代~50代ともなると、やはり介護の話が話題にのぼりますね。
「おやじを介護施設に入れるかどうかで、兄貴と意見が割れてさあ。」
「義母さんが介護度5になってね。」 etc・・・

私にも96歳になる祖母がいます。
昨年、急に認知症が進行し、家族での介護が難しくなってしまった為、
9月から浜北の介護療養型医療施設に入所しました。
その祖母のお見舞いに行く時、私は考えてしまいました。
【認知症のお見舞いって、何を持っていったらいいの??】と。
食べ物は、カロリーが決まっていたり、のどに詰まらせてしまったりしたら良くないかな。
目が悪いから、本も花も駄目だなぁ。

そこで考えたのが、50cmくらいの小さな抱き枕でした。
動物が好きだった祖母は、ぬいぐるみ等手触りのいい物も好きだった事を思い出した
からです。選ぶ時は、小学校1年の息子と手触りを重視して選びました。
その後、実家の父や母が行った時に、いつもその抱き枕を抱えていると聞き、
うれしく思っています。

他に、施設から実家へ、「寒くなったので、ひざ掛けを持ってきて下さい。」と
連絡があったなどの話を聞き、ひざ掛け・温かい靴下・レッグウォーマーなども
お見舞いにいいなと感じました。
でも、訪ねて行って顔を見せて、声をかけてあげることが、何よりのお見舞い
なのかもしれませんね。
ca4367a70dae879c216acb19db71f3fa1-141x300

「グリーフケア」悲しみから立ち上がる為に!

こんにちは、スタッフの松田です。
先週、私の祖母の弟が亡くなり、お通夜に参列してきました。
お風呂で亡くなっていたとの話でした。

大叔父は89才でしたが、認知症が出ることもなく、日常生活も
支障なく遅れていた為、家族にとっても周囲にとっても突然の死でした。
大切な人の死は悲しいものです。ましてや、突然の別れの場合は・・・。
88fb73dde95aaa4690ae84fdc4bb0736-230x300
皆様は、「グリーフケア」という言葉を聞いたことがありますか?

「グリーフケア」とは悲嘆ケアの事で、親だけでなく、配偶者、子ども、友人など
大切な人を亡くし、大きな悲嘆に襲われている人に対するサポートのことです。

死別で起きる悲嘆の反応には、怒り、事実の否認、後悔や自責の念などがあり、
時には不眠や食欲不振といった体の不調に出ることもあるそうです。

そんな時、医療従事者や心理士などの専門家の力を借りてみたり、
同じような悲しみを負っている方たちと集える場があり、事実を受け入れ、
環境の変化に適応する助けとなるサポートがあるという事を知っていて
頂ければと思います。

労災と施設入居(静岡労働基準監督署)

労災認定の方の入居に関するご相談をうけて、葵区日出町にある静岡労働基準監督署に伺い、色々勉強させていただきました。

ご説明を受けた内容を要約すると、労災による療養を医療機関で受けた場合、 ①労災指定医療機関…………必要な療養の給付 ②上記以外の医療機関………必要な療養の費用の給付  ※②に関しては、請求書類を提出して、その費用を給付する形です。

上記、①②は治療中、その後傷病が治癒(症状固定)した後には ③障害(補償)給付…………へと切り替わることとなります。

障害(補償)年金は、障害等級1~7により給付基礎日額の日数が決まります。 障害等級8~14は、障害(補償)一時金という形で等級により給付されます。

その他に、障害特別支給金・遺族(補償)給付・葬祭料葬祭給付があります。

単純に言うと、 病気で入院している間は、費用は給付されます。 症状が治癒・固定した場合は、障害年金が給付される。 ということになります。

従って、病院から老人ホームへ入居する場合は、給付金より捻出することとなります。
rousai1-300x225 rousai2-300x240

考察:症状が治癒(固定)の場合、医療機関から退院を迫られることとなります。 介護がご自宅では困難な方は、その方に合った施設・住宅への入居先を選ばなければなりません。 知って安心!駅前相談室では、静岡市全施設(焼津・藤枝・島田)の高齢者の入居施設情報をお伝えし、サポートしています。

静岡団塊創業塾「くれば」に行ってきました。

NPO法人静岡団塊創業塾「くれば」にランチを兼ねて見学に行ってきました。
場所は両替町通り、青葉通りの少し南よりです。
ランチは500円、とてもリーズナブル。
1:45頃伺ったのですが、何も言わずに出してくれました。
本当は1:30までがランチタイムのようでした。

ここのキャッチコピーは、 「くればには、新しい人生を楽しむ為のヒントがあります。」 というように、「くれば」に行くことの一番の目的は、ここに集まる方たちの経験や知識を高齢者支援事業の「知って安心!駅前相談室」に取り込むことはできないのか?ということでした。
最初は何気ない話しから、徐々に色々なお話しへと進むうちに、私の予想通りの方が沢山いらっしゃることが判りました。

法律に詳しい方、介護をITで支援を進めている方とのお話しやセミナーを主催されている方などの話しは、とても興味深く、エムウィンドの高齢者支援活動に大いなるプラス要素となることが実感できました。

協力していただける方を多く増やして、高齢者ご家族様にとって有益な情報とご提案ができることを目指していきます。